中国との貿易ビジネス。日本酒、焼酎を輸出したい!

投稿日:2010年7月15日|投稿者名: 中野 |9375 回閲覧

前にもサポートした事がありますが、最近また輸出ビジネスの立ち上げをサポートさせて頂きました。海外との取引をするビジネスは、大好きです!刺激的で楽しいし、いつも勉強にもなります!立ち上げでお役に立てれば、本当に遣り甲斐があるプロジェクトですね。

 

さて、今回のケースは、中国へ日本酒や焼酎を輸出する貿易ビジネス。勿論都市部への輸出ですよね。最近では都市部の中間層~富裕層の方に日本の食材やお酒(日本酒・焼酎)はとても人気だそうです。

 

TVの特集で輸出に関する情報を見たりすることはあっても、実際にあちらでビジネスをされている方の話をきくと、「物凄く言葉に重み」があって、勉強になります。 やはり、忙しい社長さんですので、最初の打ち合わせ時に、やりたいことを伝えて、「後は、任せます!」という流れでした。いつも思いますが、うまくやっている社長さんの特徴は、「任せる」って所のような気がします。

 

 

僕たちも、任せてもらったからには最高のパフォーマンスで仕事をしたいと思うので、がぜんやる気が満々となります!そうすると、お互いが到達したいゴール(目標達成)へ効率良く近づけるような気がします。いつも積極的で活発な社長さんから声をかけてもらえて 光栄です!

 

 

中国の輸入者との関係を持っている会社は強みがある

 

輸出ビジネスでは、いくら自分達が輸出出来る商品や蔵元と関係を持っていても、最終的には輸入者も必要になってきます。「蔵元、輸入者、輸出者の3社」が揃わないとプロジェクトを形にするのは難しいですね。

 

勿論、蔵元が直接海外へ輸出するケースもあるかと思いますが、直接輸出の案件は現状ではそんなに多くないのでは?と思います。なぜなら、メーカー側に海外とコミュニケーションをとれる人材が必要ですし、貿易の実務もこなせる必要がありますね。

 

また、輸入者は1社の商品だけを扱いたいのではなく、複数社の商品を取り扱いたいというのが多いかと思います。そうなってくると、取りまとめ役となる輸出者がいて、輸入者とのやり取りをしたり、貿易実務を行う方がスムーズに物事が進められるかと思います。

 

中国に限らず、海外の輸入者と接点を持つというのは結構難しい事だと思います。普通に考えて、日本酒なり焼酎を輸入したいと考えている輸入会社というのは、沢山存在する訳ではないと思うからです。ワインやビール等に比べて日本酒はまだまだ未知なる飲み物であり、その酒を海外市場で広げていくには、知識も必要でしょうし、魅力的な商品を取り扱う事、そして商品なりメーカーの背景を説明できる事も求められますね。そこまで日本の酒に力を入れる事が出来る輸入者というのは海外の国々の中でも、まだまだ少ないと思います。勿論、今後その数は増えていけば日本の酒の認知度向上や、消費者の方々も今まで以上に楽しむ事が出来ると思います。

 

ですので、今現在中国に日本酒を輸入して広げていきたいという取引先をお持ちの方というのは、とても良い強みを持っているのではと僕達は思います。今まで食品や雑貨等で取引があった相手が日本酒や焼酎も取り扱ってみたいとリクエストしてくる場合もあれば、最初から酒類のサプライを依頼できる日本の輸出者を探している輸入者もいるかもしれません。いずれにしても、輸出者は輸入者がいないとビジネスが成立しないので、関係構築が出来ている方は凄いなと思います。

 

 

輸出して、現地で無事に輸入通関が出来るまでが最低条件のはず

 

これから始めて日本酒や焼酎の輸出を始める方にとって、「貿易実務の把握」というのは細かな情報も多く、そして中国側の規制・決まり事を満たす必要もあると思うので、輸出実務というのは想像以上に大変かと思います。

 

輸出する相手国によっては、日本側で揃える必要がある情報も変わってくる場合があるので、一番最初の輸出時は時間も掛るし、不明点も多く心配事も多いでしょう。それを乗り越えていく事で経験値がつくとは思いますが、現段階では不慣れであったり、分からない事が多く、相当苦労されると思います。

 

「今回の条件はFOBだから、自分達は輸出さえすれば良い」なんて考えであれば、もしも輸入時に準備不足からくるトラブルが発生し、輸入者が困った場合、同じTermで2回目、3回目の注文が入ってくるか?というと、難しい気がします。つまり、ただ日本という国から商品を出航させれば良いという訳ではなく、「中国側で無事に輸入通関が出来るまで」輸出者が一緒になって協力をしなければ、引き続き商売をしましょうという話にはならないと思います。そう考えると、輸出するまでが責任と考えるのではなく、現地流通出来るまで輸出者(蔵元も)が最大限にサポートして、1つのプロジェクトが形になると思います。

 

 

僕達はお客様の気持ちになって、プラスアルファを考える

 

  • これから日本酒や焼酎を中国へ輸出したい
  • まずは免許を取得して体制を整えたい

この2つが最初の相談内容だとしても、僕達はこの2つの次にお客様はどんなものが必要になってくるのか?を考え、調べ、協力可能な範囲で協力するのが好ましいと思います。お客様にとって、「僕達と仕事をして役立った」と評価して頂く為には、プラスアルファを実践する事で評価されると思います。

 

僕達も分からない事を悪戦苦闘して調べる事で、1つ1つ勉強になります。勉強する事で自分達の知識や経験も増えるので、今後の活動にいかせると信じています。自分達が積極的に学ぶ姿勢があるかどうか?がポイントだと常々頭に入れています。

 

貿易を行っている会社や社長さんが自分達のお客様であれば、自分達も貿易実務を学び、お客様にとって役立つ情報や実務をサポート出来るようになれば、お客様も喜んでくれると思います。そして、今回学んだ事は次回以降の別のお客様にもご案内出来るようになるでしょう。アルコール飲料を取り扱う貿易実務は日本国内でも難しい事が多いですし、調べても「なるほど!」と分かるような情報は簡単には見つかりません。むしろ、実務という形で悪戦苦闘して学んでいくのが非効率的かもしれませんが、確実性が高い気がします。不慣れで分からない事も多いのですが、そうやって学んでいき、中国へのお酒の輸出をされたいお客様をサポートしていければ幸いです。

 

僕たちもどんどん頑張っていくぞ!!

 



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