フランスからワインを輸入して、日本国内で販売したい?

投稿日:2011年6月22日|投稿者名: 中野 |7202 回閲覧

 「フランスからワインを輸入して、日本国内で売りたい」このようにお考えの方からの相談を今までに何件も受けてきました。

 

  • 以前住んでいたフランスで、まだ日本に入ってきていないワイナリーを知った
  • 知人が現地に住んでいて、ワイナリーと知り合いなのでワインを卸してもらえる
  • 人気のフランスワインを現地からダイレクトに仕入れるコネクションを持っている

 

皆さん、様々な背景から輸入貿易ビジネスを始めようとしています。あなたの場合は、どのようなキッカケで始めようと考えていますか?

 

さて、フランス産のワインは贈り物としてもイメージが良いですし、地名ブランドも認知度が高くいつの時代も注目度が高いですよね。現に、日本に輸入されてくるワインの原産地国を見ますと、フランスが第一位です。その位、日本の輸入ワイン市場にはフランス産のワインが入ってきているので、消費者の皆さんにも親しみがある原産地ですよね。

 

そんなフランスワインでも、まだまだ日本に流通していないものというのは結構あるらしく、輸入して販売する事に興味をもたれている企業さまは結構いるようです。ワインの輸入ビジネス立ち上げに関して、僕達のところへ相談にこられる方も結構おりますので、段階でご興味をお持ちの方がいらっしゃればお気軽にお越しいただければと思います。

 

 

輸入した商品は、卸売りをしたいのか?それとも直接販売を考える?

 

さて、このワインを輸入するビジネスですが、やはりポイントとなるのが、輸入するワインを誰に、どの様に販売するか?です。

 

  • インポーターとして輸入し、ワインを卸売りするのか?
  • 卸売りはせず、自分たちだけが日本国内で独占的に販売したいのか?
  • それとも、卸も行い、同時に自社販売もしたいのか?

 

様々な可能性が考えられると思います。実は、どの様に販売するかによって免許の種類も変わってくるので、お考えになっているプランをお聞かせいただければと思います。免許は申請してから約2ヶ月の時間を必要として、その後、問題が無ければ取得する事が出来ます。ですので、いかに計画的にプランを立てて、戦略的に書類をまとめ、申請するかが大事になってきます。

 

 

今までご相談を受けてきて、大体の方が最初は自分で色々と出来ないか?調べたものの、あまりにも難しくて専門家に相談してスムーズに免許を取りたいというケースが多々あります。実際、なれない書類の作業に時間をとられて、申請しても不備があれば、いつまでたっても免許は取れずに、やりたいビジネスが始められないと思います。営業開始というか、輸入開始に効率良くこぎつけるためにもスケジューリングを組んで、逆算しながら全ての作業を進めることが好ましいのではないでしょうか。

 

僕達の方も、最初にビジョンというか、プランをお聞かせいただけないとご提案が出来ないので、気軽な気持ちでご連絡をいただければと思います。その後、内容を元に、免許取得までのステップバイステップをご提案させていただき、無事にプロジェクトが開始されるまでサポートしていきたいと思います。相談しないで、悪戦苦闘するのは勿体無いと思うので、まずはお気軽に電話かメールでご連絡を頂ければと思います。