輸入ワインの関税や酒税、各経費の計算は大丈夫?

投稿日:2014年10月14日|投稿者名: 中野 |26824 回閲覧

『輸入販売したいワインは選定したけど、一体いくらの価格設定で販売しよう!?』

これって、悩ましいですよね…。

 

例えば、

  • ○○の国の、○○というワイナリーに相談をして、日本で販売可能になった!
  • 免許を含め、輸入の準備を進めている!
  • 実際に手元に数本サンプルもあるから、近場の飲食店や、知人にワインを見せてみた!
  • 『で、いくらで売ってくれるの…!?』って質問が困る。。。

 

こういうのは、輸入が初めての場合、皆さんが通る道ではないでしょうか。

 

まず簡単に出来る事として、インターネットで調べると・・・、

  • 関税
  • 酒税
  • 消費税 ・地方消費税

の3つが、輸入ワインにかかってくる事が判明。

ここまでは、皆さん調べると分かりますよね。

 

 ”15%又は125円/Lのうちいずれか低い税率。

ただしその税率が67円/Lを下回る場合は67円/L。” 

(税関より引用)

 

このような案内も目にした事があるのではないでしょうか?

 

調べている段階ですと、色々と不明点も多いので、見つけた情報をどのように自分のプロジェクトに当てはめれば良いのか、不安になったりもしますよね。実際、数年前にはじめて輸入プロジェクトを進めていた時の僕はそうでした。。。

 

大雑把に数字を考えているけど、いざ輸入してみて、ワイン自体が高額になってしまえば、売れるかな・・・って悩みますよね。

 

 

実際に輸入する前の段階で税金や経費を計算すれば不安も減る

 

 

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僕達がサポートする輸入プロジェクトは、「経費計算」を重要視しています。

その中には勿論、日本輸入時の各種税金の計算が含まれます。

 

でも、実際に商売としてワインを輸入する方は、

税金だけ把握しても数字は具体的にはならないですよね。

 

そうです。

 

Logistics関連にかかるコストや、ラベル等のコスト、

場合によっては倉庫費用、Etc..が必要になってきます。

 

単純に、このコスト計算をすると、

『1本あたりの輸入者の仕入れコスト』が解ります。

 

これでコスト計算をする事で、大雑把だった仕入れ計算、自分の販売計画が、

より具体的な数字で考える事が出来るようになります。

 

ですから、実際に輸入した際に通関士から

『今回、支払う税金は○○○円になりますよ!』

と言われても、驚かずに対応出来ると思います。

 

 

1パレットのワインの税金が約30万円?

 

例えば・・・の話ですが、

蔵出し価格が結構高級なワインもありますよね。

 

日本円にしても1本1500円~5000円前後のものなど。

それを約700本程輸入すると仮定した場合でコストシュミレーションを行うと、

結構、数字の動きに驚きます。

 

こういった高額なワインの税金を計算すると、

普通に税金(関税+酒税+消費税+地方消費税)が30万円近くになったりします。

1パレットで30万円か~と、数字に圧倒されますね。。。

 

こういった事前のコストシュミレーションを行う事で、

実際に貨物が日本に到着する前の段階から、心の準備、お金の準備、価格設定の準備が

出来るので、販売まで比較的スムーズに物後を進める事が出来ると思います。

 

 

このコストシュミレーションプログラムは、

輸入実務コンサルを依頼された方に実際にお渡ししてます。

 

これを使用する事で、

  • 1本あたりの関税額
  • 合計の関税額
  • 酒税のトータル
  • 消費税・地方消費税のトータル
  • 全ての税金額
  • 1本あたりにかかった各種税金額
  • 各種税金+Logistics経費を計算した後の1本あたりの仕入れコスト

などを、自分の入力で確認する事が出来ます。

 

これからワインの輸入ビジネスを始める方のお役に立てば嬉しいです!

 

 

 

 



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