ワインの輸入、乙中業者(おつなか)に任せればOKだと思ってる?

投稿日:2014年9月18日|投稿者名: 中野 |6475 回閲覧

僕達がご相談者と話をしていて、結構驚くのは、

貿易実務を分かっていない人ほど、発する一言があります。

 

「乙中業者さんが全部やってくれるでしょ!」

 

この一言を聞くと、結構「・・・。」と思います。

なぜなら、輸入のフォーワーダーは、輸入者が用意した情報や書類を元に、

通関業務やその他の手配を進める訳です。

 

ですので、情報なり書類というのは、

フォーワーダーの手元に行く時には、「出来ている状態」なのが好ましいのは

当然の事です。

 

ですが、自分が

  • Invoiceを作成した事がない
  • Packing listをどの様に作るかわからない
  • 製造工程表って?
  • 原材料についての書類って?
  • 検疫?
  • 日本語裏ラベル?
  • 表示方法届出書?
  • etc..

これらの情報が分かっていない、または経験が無いと

「誰かに丸投げすれば良いでしょ!」

と思ってしまう方が、たまにいます。

 

探せば親切丁寧に一からステップバイステップで準備を手伝ってくれる

フォーワーダーがいるのかもしれませんが、なかなか現実的ではないですよね。

 

通関担当者は基本的に、毎日、輸入や輸出の案件が色々とあり、

それプラス、国内のトラックの手配や、書類の提出などなど、

かなり多忙な方々です。

 

 

 

自分のビジネス、自分で出来るようになろう

 

何だかんだ言っても、お酒の輸入ビジネスを始めたいのは、「自分」。

そうであれば、自分自身で、ある程度実務について知る必要がありますよね。

無知であれば、誰かに頼んだ物が、「OKかNGか?」も分からない訳です。

 

ですので、特に輸入を始める最初の頃は、悪戦苦闘をしても良いから、

実務をやって、理解度を深める事をお勧めします。

 

また、相談相手が居ない場合は、コンサルを依頼するのが一番効率的。

僕達のところでは、今までにも数多くの相談を受け、対応もしてきているので、

お気軽に聞いてもらえれば、今現在の状況を把握させてもらい、

次にどの様なステップが必要か?が分かります。

そして、コンサルとしてプロジェクトをサポートも出来るので、

よりスムーズに、そして安心して輸入の準備を進めることが出来ると思います。

 

また、最初の輸入をサポートしてもらう事により、2回目以降、

自社で(自分で)輸入しやすくなるので、プロジェクトも進めやすくなるでしょう。

まずは初回で分からない箇所をクリアにしていき、次回以降の為にも

「実務を学ぶ・覚える」事が出来れば、酒・ワインの輸入貿易ビジネスを

行いやすくなると思います。

 

ご相談は、いつでもお気軽に!

 



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