ニュースを見ると、かなりウォン安が進んでいると目にしますよね。逆を言えば、円高と言う事で、日本が韓国から商品を買う時は、以前より割安感を感じて商品を買う事が出来ます。そういった意味では、この時期に韓国のお酒を輸入して販売したいとお考えの方は、結構多いようです。また、最近ですと、マッコリブームがあるので、消費者の韓国酒への熱い視線も勿論ありますよね。
今回、初めて「韓国の焼酎(ソジュ)」の輸入卸のプロジェクトをサポートしました。ちょっと前に、まっこりの仕事をやったので、また韓国の酒のプロジェクトをサポート出来て、嬉しいです。僕自身、焼酎をたまに飲む事はあっても、韓国のソジュは、まだ飲んだことが無かったので、今回いつも通り、少し下調べをしてソジュについて学びました。
韓国でも勿論、ビールやワインといったお酒が人気ですが、それでもソジュは人気のお酒だそうです。価格的にも手ごろで手に入る価格帯なのが、人気の理由の1つでしょうか。
このソジュですが、日本の焼酎に相当する「蒸留酒」との事。ですから、アルコール度数も高めかな?と思いました。調べてみると、20%-40%ぐらいのソジュがあるようです。さすがに20%以上のお酒となると、かなり強そうなので、「飲み方」に気をつけないと直ぐに酔っ払いそうかも…。
原材料としては、昔は米を使っていたらしいですが、最近はジャガイモ、コムギ、オオムギ、サツマイモ、などのでんぷんが多い原材料から蒸留酒を造っているようです。日本でも芋焼酎って有名ですので、同じような感覚なのかな?と思いました。
実際に飲んでみて、アルコールの高さにビックリ。まずは、そのままで飲んでみたのですが、ウォッカみたいに強烈な感じがしました。後味としては、どこかに甘さがあるような気がします。何かと割って飲むと、飲みやすいのかなと思いました。早速果実酒のようなドリンクを作ってみて、飲んでみました。そうすると、ストレートで飲むより全然飲みやすくなり、数杯は楽しめる事が出来ました。本場韓国では、そのままストレートで飲む方も多いらしいのでお酒がかなり強いのでしょうね。
クライアントの会社は無事に免許を取得し、ソジュの販売開始をスムーズに迎えました
こちらはネットショップの写真:
やはりキムチ鍋系とソジュの組み合わせを見ると、興味が湧いてきますよね。なんか、冬の寒い時期でも平気で乗り切れそうな気分になりそうな…。夏は、冷やして果実酒みたいなドリンクにすれば、爽やかに飲めそうな気がします。
クライアントの声も参考に:
やはり、このところの円高・ウォン安が、この商売を始めてみようと思ったキッカケであったみたいですね。商売は流れを読む・乗ることが大事だと思うので、判断力と行動力が凄いなと思いました。
日本に入ってきていない世界のお酒というのは、まだまだ沢山あるので、引き続き色々なプロジェクトをサポートして、各国の酒についても学んでいきたいと思います。