5月23日、広島で開催された平成23年全国新酒鑑評会を視察しに行ってきました!
10時開場なので、朝一6時50分に羽田から飛び立ちました。
広島の空港で知人のジョンさんと会い、富山の蔵元さんのドライブで会場へ移動しました。
東京、池袋で開催される日本酒フェアは過去2年足を運んでいるのですが、今回は初めて広島の新酒鑑評会を視察する為、迷子にならないか心配だったのですが、お陰様で大丈夫でした。
会場前には9時ぐらいに到着。すでに物凄い人数の行列が出来ていました。
こちらが実際の会場。発表によると参加者の数は1400人だったそうです。
それと、出品されたコンテスト用の日本酒は876品目。凄い数ですよね。
テーブルごとに、東北地域、関東地域、東海・・・と分かれています。
金賞を受賞した酒には金のタグが付き、入賞の酒には入賞のタグが瓶の首周りに付けられています。ですので、一目でどの酒が賞を受賞したものか?もわかります。
お昼時に会場の2階から撮影した写真ですが、これでも午前中の半分ぐらいの数です。
人気の酒はすぐに空になってしまうので、そうすると人の数も減っていきます・・。
僕も色々とテイスティングをしました。
会の趣旨としては、技術の向上らしいですが、どの酒もかなりハイレベルなので、これ以上どうやって技術を上げるのか?技術を判断する基準材料は何なのか?などなど、色々と疑問にも思ってしまいます。
ご存知の通り、日本酒は北から南まで、地域によって味はかなり異なる為、コンテストの基準を決めるのも大変なんだろうなと思いながら試飲をしました。こういった機会で、様々な日本酒をテイスティングする事によって、学ぶことも多いので充実した時間を過ごすことが出来ます。今回のイベントにも足を運んでよかったと思います。ただし、ここで飲める酒は普段入手が出来ない「斗瓶どり」の酒なので、普段飲める小売店で並んでいる純米酒のコンテスト部門もあると面白いかな・・。
来月、また大きなイベント行く予定ですので、それも楽しみです。