輸入するワインで使用するラベル関連書類(表示方法届出書)を税関へ提出

投稿日:2019年4月24日|投稿者名: 中野 |3589 回閲覧

近々イタリアからワインの輸入をする予定があるので、その際に使用する日本語ラベルを作成しました。

ラベル内容は勿論税関からもチェックを受け、OKが出ております。

 

まだ印刷はしていない(今回は小ロットなので印刷会社ではなく自社印刷にする予定)のですが、

税関へ提出する表示方法届出書は既に作成したので、その提出に行こう!

と思い、まずは横浜税関へ電話しました。

 

表示方法届出書を提出する横浜税関の建物は、赤レンガ倉庫にあり(あった(過去形))、

そこは入り口に警備員がいたりして、ちょっと入りにくい感じだったんです。

 

なので気になって、電話で「もしかして事前予約しないと入り口の警備員の方の所がちょっと大変ですか?」

と、聞いたところ、

「去年の秋に別の場所に移動したんですよ。今は山下公園のちょっと先です。入口に警備員いないので、直ぐ入れますよ~。」

と、教えてもらいました。

 

それなら簡単に行けそうだと思い、直ぐに事務所を出て横浜駅から東横線を使って元町・中華街まで移動しました。

そこからはGoogle Mapを見ながら徒歩で移動。

 

税関にHPに記載があった所在地をGoogle Mapで見ると、どこかの会社の倉庫を表示しているように見えました。

しかも、同じような大きな建物が何個も・・・。ちょっと嫌な予感ですね。

 

 

 

山下埠頭に着いたけど!?

 

え~っと、Google Mapと、歩道に表示されている地域Mapを見ると、明らかに税関の位置が違うのですが・・・。

 

と、数分その辺をうろうろして(倉庫街は歩いている人が殆どいなかった)、

ようやく税関が入っている建物を見つけました。

 

ちなみに、夏の様に暑かったこの日、僕はこんな所を徒歩でうろついてました↓

 

もう建物が大きいので、一区画も大きくて、移動が大変。

そして大型トラックばかりが走っているので、ちょろちょろ歩いていると怒られそうな雰囲気が・・・。

 

地域地図を見てなんとか税関が入っている建物を見つけたのですが、

こんな建物に税関が入っているなんて思います!?

これ、どーみても倉庫。

一階にはトラックが荷下ろし出来そうなシャッター付いてるし。

 

でも、この建物を更に奥へぐる~っと回ると、入り口に書いてありました!

「横浜税関 山下分庁舎」と。

 

HPで見た、そして電話で聞いた税関の建物名をようやく発見出来ました。

歩くのが長い、暑い、そして探しにくい・・・という状況で、ようやく見つけました。

 

早速中へ行き、表示方法届出書を提出。

ちなみに、中(2F)は、僕以外のゲストが居ない状態で、職員のみがいて、ひっそりとした感じでした。

 

 

チェックは直ぐに終了!

 

表示方法届出書

この日の午前中に電話で話していたので、税関の事務所に行っても話はスムーズに伝わり、

比較的早くにチェックが終わり、控えをもらう事が出来ました。

 

いつもは条件緩和した際の通知書を見せていたのですが、今回はその条件緩和の通知書と

オリジナル(2011年か12年に取得した)の酒販免許のコピーも持ってきてくださいとの事だったので、

それも用意しました。

 

 

普段はお客さんの表示方法届出書を作成する事が多いのですが、たまに自社のものを用意する事もあります。

今回は久しぶりに自分で提出に行ってきたので、いつもと違った感じがして良かったです。

 

輸入通関をお願いする業者さんへ提出代行をお願いする事はよくあると思いますが、

自分で出しに行くというのも、たまには良いですね!

 

でも、事前に念の為ですが場所の確認(再確認)しておくと安心です。

今回僕は先に電話で聞いておいて良かったな~と思いました。

古い場所はちょっと行きにくい場所にあったのでTaxiで行くのが楽だったので。

もし今日知らずにTaxiで古い場所へ行ったら・・・、残念な事になっていたと思います。

 

まーまー、とりあえずこれで

いつでもイタリアからワインが到着しても大丈夫となりました!