酒類販売免許を自分で申請・取得することは難しい?

これからお酒を販売するビジネスを始めたいと思っています。立ち上げ当初なのでお金も無く、出来るだけ自分で何でもやっていこうと思っています。実際に免許を取るには、自分で申請して取得する事は難しいのでしょうか??

難しいか、簡単か、の2択であれば、難しいと思います。

 

やってやれないことはないと思いますが、それなりのデメリットやリスクを覚悟する必要があるでしょう。

 

まず1つ目に、

  • そもそも免許が受けられるのかどうか、
  • また受けられるようにするためにはどんな準備が必要なのか、

これらについての確認が困難という点が挙げられます。

 

お酒の販売免許の取得には、様々な観点から細かい要件が定められており、それら1つ1つを「総合的にかつ厳密に」審査されることになっております。従って、何か1つでも見落としがあれば、免許は受けられなくなってしまうので、途中でそういったことにならないように、事前にしっかりと確認をしておくことが重要です。

 

しかし、それらにつき税務署へ相談したとしても、

  • 「あなたの状況なら免許は大丈夫ですよ」
  • 「○○のみ足りていないので、これをカバーしてください」

というような明確な回答が得られることはほとんどありません。

 

なぜなら申請に出す全ての情報を総合的に判断して免許の可否を判断することになるので、申請書を作り上げた上で正式に申請をしてみないことには、ハッキリとした結論は分からない、ということなのです。(またハッキリと断言してしまうと、万が一審査で不許可となった場合に、大変なトラブルになってしまうからでしょう。)

 

僕たちであれば、これまでの経験等から的確に状況を判断することや、税務署からの回答の趣旨も読み取ることが出来ますので、問題はありませんが、初めての方では「結局何が必要で、自分は免許が取れるの?取れないの?」と、かなり戸惑ってしまうこともあると思います。

 

 

2つ目は、非常に時間がかかる、ということが挙げられます。

 

申請に必要な書類をすべてまとめた上で申請手続きを行い、 上記のとおり申請書が受理されてから審査期間が2ヶ月かかります。 審査期間中に書類の不備や資料の不足等が見つかれば、 それに対応できるまでの間は審査はストップしてしまいますので、 さらに免許が受けられるまでの期間は長くなります。

 

また、申請出来る状態になるまでの準備期間も、 初めての方の場合、1~2週間で何とかなることはまずないでしょう。 それも含めてビジネスプランを立てていただくことになりますので、 時間的なロスが大きくなり易いと言えます。 (免許が受けられるまでは、お酒の販売は一切出来ません。)

 

 

3つ目は、審査担当者を納得させるだけの対話力が必要になります。

 

審査が進んでいくと、審査を担当している職員さんから質問をされたり、 追加資料の提出を求められたりすることもあります。 すぐに対応出来る範囲のことであればまだ良いのですが、 稀にかなりハードルの高いことを要求されることもあります。

 

また、免許要件に関わる点で問題になることもあり、 そのような時にはしっかりと説明することが必要不可欠です。

 

※免許要件には原則と例外規定とがあり、 この例外規定に該当するとして申請した場合には、 かなりの割合で疑義が生じてきます。

 

そうした時には、しっかりと基準(手引き)を理解した上で、 自分のケースは~だから問題ないですよね、と主張出来るだけの 知識と対話力(交渉)が求められます。 法律で認められているはずの規定なのに疑義が生じるの?と、 不思議に思われるかもしれませんが、中には基準の趣旨を誤解している職員さんもいるので、 思わぬ理由でとんでもない不利益を被る可能性もあると言わざるを得ません。

 

 

以上、主な点を述べさせていただきましたが、 弊社にご依頼いただいた場合は、もちろん上記のご心配は不要ですので、 ご安心してスケジュール通りに事業開始を迎えていただくことが出来ます。

 

また、弊社自身がお酒を取り扱う事業を行っておりますので、 酒ビジネスの先輩としても実務的なご相談に応じられる、というメリットがあります。 効率良く確実に準備を進めていきたい方は、お気軽にご相談いただければと思います。


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