お願いした場合に、自分は何をすれば良いですか?

お願いした場合に、自分は何をすれば良いですか?

弊社に免許申請のお手続きをご依頼いただいた場合、お客様にはまず、必要な資料を集めていただくことからスタートします。

 

「何が必要になるのか」は、個別のケースによっても変わってきますが、お客様のお話を詳しくヒアリングした上で、分かり易くご説明致しますので、ご心配には及びません。ただ、場合によっては、かなり細かい資料をお願いすることもございますので、ご理解の上ご協力いただきたいと思います。

 

お酒の販売免許は、実際に酒販ビジネスを始めることが前提での申請となり、申請の内容で本当に事業が始められるのか、事業として成り立っていくのか、という視点での審査も行われるため、非常に細かい点を確認されることもあります。

 

例えば、自宅でネット販売を始めたい、というご相談の場合には、まずご自宅を販売場(事務所)として使用出来ることが必要となってきますが、その証明として、賃貸の場合には賃貸借契約書を添付することになります。

 

しかし、契約の内容によっては、これだけでは足りないこともあります。一見すると、事務所となる建物(部屋)の使用権限は契約書で確認出来ているんだから大丈夫でしょ?と思われるかもしれませんが、例えば契約書の中で使用目的が「住居用に限る」というような取り決めがあったりしますと、事務所使用は認められていないことになりますので、別途対応が必要になる、ということです

 

具体的には貸主さんから書面による承諾を得ることになりますが、「それは免許が取れてから了解を取ります」という理論は通用しません。なぜなら承諾が得られるかどうか分からない状態で免許を交付してしまった後に、仮に承諾が取れなかった場合には、その免許は意味のないものになってしまうからです(ネット販売だろうと、販売行為(受注や伝票管理等)は、免許を受けた場所以外では行えません。)

 

もしくは、「ネット販売だし、黙っていれば分からないだろう」ということで始められてしまうと、契約書上違反した状態を税務署が認めてしまった形になる可能性もあるため、適正にビジネスを始められることが確認出来ない限りは、免許が下りることはありません。

 

以上のように、それぞれのご事情や状況、取得しようとする免許によってご用意いただく資料は様々ですが、出来る限りお客様のご負担にならない方法・戦略を検討した上で、ご案内しております。

 

もちろん、ご案内のみではなく、上記の例で言えば貸主さんからいただく承諾書のように、必要となる書類についてはフォーマットもご用意しておりますので、その点についてもご安心してお任せいただけます。

 

その他、簡単な販売計画をお伺い致しますが、弊社からのヒアリングシートにご回答いただければOKです。これらにご協力いただければ、あとは弊社でスムーズに審査が通るよう申請書をまとめ、申請手続きを行いますので、お客様は事業開始のご準備に専念ください。

 

「とりあえず免許だけ取得しておこう」というスタンスでは、まず取得は難しい免許と言えますが、「効率よくスムーズに事業開始を迎えて、発展・成長していきたい!」というお気持ちでご相談いただければ、弊社も出来る限りのサポートをさせていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。

 


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