ニュージーランド産のワインは、世界的にも人気で日本でも馴染みがあるワインですよね。
特に白ワインが飲みやすいなという印象を僕は持っています。
- ソーヴィニヨン・ブラン Sauvignon Blanc
- シャルドネ Chardonnay
- リースリング Riesling
- セミヨン Semillon
- ミュラートゥルガウ Muller-Thurgau
- マスカット Muscats
- ゲヴュルツトラミナー Gewurztraminer
こういった葡萄の品種の栽培が一般的らしく、上質な白ワインを沢山造っているようです。
また、以前日本からニュージーランドへ渡り、ワイン造りをしているKUSHIDAさんという方を雑誌で見かけました。(WEB: http://www.kusudawines.com/)
実際に、このワインは日本でも販売されているようなので、是非一度飲んでみたいなと思ってます。
ニュージーランドワインの人気
やはり、美味しいワインはどこの国でも飲まれますよね。日本でもワインショップの売り場に行くと、ニュージーランド産のワインを見かけます。
ワインの生産エリアは10箇所と言われていますよね。
- マールボロ(最大のワイン産地) Marlborcugh
- カンタベリー Canterbury/Waipapa
- ノースランド Northland
- ワイララパ Wairarapa
- ギズボーン Gisbone
- ネルソン Nelson
- オークランド Auckland
- セントラルオタゴ Central Otago
- ホークス・ベイ Hawkes Bay
- ワイカト/ベイ・オブ・プレンティ Waikato/Bay of Plenty
日本に入ってきているワインは年々増えているかと思いますが、それでもまだ未発売のワインが色々とあると思います。ワイン生産国としての認知度も高くなっていますし、注目の生産国ではないでしょうか。
実際に貿易業務を始める時のポイントは?
今までの相談事例ですと、
- 留学した時に知った美味しいワインを日本にも広げたい
- 現地のワイナリーと一緒にプロジェクトを開始できそうだ
- ニュージーランドに住んでいる知人が送ってくれそうだ
などの相談がありました。
やはり、ポイントとなってくるのは、「どうやって日本に輸入するか?」です。
つまり、必ず現地サイドで発送・輸送を担当してくれる人間が必要となってきます。勿論、ワイナリーと直接やり取りが出来、ワイナリーが輸出業務に慣れている人であれば、その方にLogisticの所を任せる事が出来ると思いますが、なかなかそこまで良いコネクションを持っている人は少ないかな…と思います。勿論、その関係をお持ちの方はアドバンテージがありますよね。
次に重要なのは、「日本側」での売り先です。
- 自分達自身で一般のお客様に販売する
- 小売店などに卸売販売をする
- 卸もするし、自社で小売販売の両方も行う
などのパターンが出てくると思います。
例えば今までのお客さん(別の国のワイン)の場合ですと、最初は輸入したワインを自分達自身で一般のお客さんに販売していたところ、周囲の小売店から「卸売をしてもらえませんか?」という声を頂き、後々に卸売販売も出来るように免許を追加された方もおります。当初は、卸を考えていなくても、「味や価格、認知度」などで認められてくると、自分達の予想以上のビジネスチャンスも広がっていくようです。そういった意味でも、まずは日本に輸入できる体制を整えて、販売先の開拓をしていくと、いきなりではないですが徐々に販路開拓が進むと思います。
まだ日本に入ってきていないワインを広げる活動というのは、それなりに熱意が必要な仕事だと思いますが、生産者側にとっても、そうやって自分達がまだ行けていない市場でワインを広げてくれるエージェントをWelcomeしてくださる事も多々あると思います。そして、仕事をしていく上で、お互いの信頼関係が出来ていくと、長い目を見ても良い商売が出来るはずです。出来れば、日本国内の販売権は御社だけに…となると、ベストですよね。
日本へ入ってくるワインの取扱量は1000億円/1年を超えています。その位、ワインは日本国内で楽しまれる飲み物となっています。そして、この取扱量は安定して伸びているので、ニュージーランドからワインを輸入したいとお考えの方には、まだまだビジネスチャンスがあると思います。
New Zealand Wineについて、こちらのサイトで色々な情報を紹介しているのでお勧めです:
http://www.nzwine.com/