自社が輸入したいワインの検疫検査を日本で受けるには!?

投稿日:2014年9月18日|投稿者名: 中野 |6369 回閲覧

「○○の国から、日本未発売の美味しいワインを輸入したい!」

そうお考えのご相談者が最近増えています。

 

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日本にまだ輸入されていないワインなので・・・、

  • 飲食店・レストラン・ワインバーなどが興味を示している
  • 酒の小売店、卸売り会社が興味を示している
  • BtoCで、一般消費者が興味を示している

などなど、様々なビジネスチャンスを感じている人も多いのではないでしょうか?

 

行政や大手企業がまとめている統計をご覧になっている方も多いと思いますが、

基本的に、ワインの輸入量は毎年上がっていますよね。

つまり、日本国内でのワインに対する人気がうかがえます。

 

また、大手輸入会社だけではなく、最近は小さい規模でもワインの輸入ビジネスを

開始される方々も多い(私達のところに沢山ご相談頂いてありがとうございます!)ので、

そういったプレヤーが増えているのも、輸入量増加の背景にあるかもしれないですね。

 

 

最初の輸入時…、分からない事だらけで調べても答えが見つからない…

 

私達のところでは、ワインの輸入ビジネスを開始されたい方々を、今までにも数多くサポートしてきています。その中で多いのが、免許の相談は勿論ですが、貿易実務に関する相談はとても多いです。

 

例えば、実際にワインを輸入して販売したいといっても、それぞれの場面でコストや労力、情報が必要になってくるので、自分自身に経験値がない場合は、かなり悪戦苦闘すると思います。なぜなら、いくらインターネットで検索をしても貿易実務の情報はそんなに出てこないです。これは、ケースバイケースだったりする為か?あまり良い情報は見つからないですよね。確かに、自分で悪戦苦闘した仕事の内容(飯の種)をネットで公開する人なんて殆どいないと思います。

 

それに、海外のワイナリー側に何かを催促したいとしても、自分自身が経験がないので、

「具体的にどんな資料や情報を出してください」という指示が出来ずに、

悪循環にはまってしまうケースが多いと思います。

 

さらに、ワイナリーも日本への輸出経験がなければ、「必須事項が何なのか?」

分からないので、生産者・輸入者の両者が困ってしまう事が多いようです。

 

 

ワインの検疫、どうしたら良いのか・・・。

 

初めてワインの輸入ビジネスを始める方で、不明点が多いと思いますが、

その中でも検疫検査(Chemical analysis)の所は分からない事が多いですよね。

 

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実際にワインを輸入して販売するというプロセスを考えれば、この検疫検査というのは

一部分でしかないのですが、貿易業務を進める上で1つでも壁に当たると、

そこから全てのプロセスに遅れがでるので、効率的ではありません・・・。

 

結構多い声が、

「実際に検疫機関に連絡をしてみたのですが、不親切で何を用意すれば良いのか分からない…」

こういった声が多い気がします。

 

うーん、なかなか難しいですよね。

検疫を行う方としては、「最低限、これは用意してくださいね」と伝えているだけなのですが、

その「最低限」というのが、初めてワインを輸入する方にとっては、「意味不明」だったりするので、

難しくなってしまう訳です。

 

そして、日本側の自分(輸入者)が貿易実務を理解していないと、

海外のワイナリーに相談・指示が出来ないので、実務がストップしてしまう訳です。

 

さて、「ワインの検疫検査を受けたい!」と思っても、実際にやる方法をしらないと

もしかしたら用意したワインや、それにかけた経費が無駄になってしまいます。

 

そうです。

「用意したワインは使用できません」

 

Last red wine drops

そんな事になってしまったら、「がびーーーん!」 ですよね・・。

  • せっかくワイナリーから送ってもらったのに…
  • これを使えば、検疫出来るだろうと思っていたのに…
  • どうしよう…

こんな事は避けたいですよね。

 

 

ワインの輸入ビジネス、最初の輸入コンサルに興味はありますか?

 

私達は、まったくの0ベースから初めてワインの輸入貿易ビジネスを始める方を

今までにも色々とサポートしてきています。

 

免許の相談は勿論ですが、既に免許を取られた方の貿易実務のサポートのみなども

行っております。

 

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ずばり、どこまでサポートするのか?

というと、「ご相談者(輸入者)の手元にワインが実際にくるまで」

を、海外から発送する前の段階からサポートしています。

 

そう、つまり・・・、

色々と難しくて分からない「準備体制を整える段階」から、「実際の貿易実務」に関するコンサル、「各種書類の作成」、「登録した方が良いであろう機関への登録の流れ」、「検疫までの流れ」、などなど、一式のサポートをしています。

 

今までに相談を受けた国の例としては・・・、

  • イタリア
  • フランス
  • ブルガリア
  • ニュージーランド
  • オーストラリア
  • アメリカ
  • イスラエル
  • タイ
  • ベトナム
  • 南アフリカ
  • Etc…

と、結構色々な地域からの輸入について相談を受けております。

 

実際に「検疫検査を受けた」、「受けずに引取ることが出来た」

など、様々な事例もあります。

 

「検査を受けずに輸入したい」と希望される方もいるのですが、

私達がお勧めしているのは、「自ら受ける事」です。

なぜなら、ワインというのは人体に入れるアルコール飲料(果実酒)ですので、

輸入者は責任を持って検査を受けた方が良いと思っているからです。

 

今すぐ相談可能

 

「自分で何でも全て調べて実務を進めたかったけど・・・、やっぱり難しくて分からない。」

 その様にお困りの方は、お気軽に相談から始めませんか?

 

まずは、現状、どこまで準備が進んでいるのかをお聞かせ頂き、

私達も本当にお力になれるか、どうか?をお知らせします。

 

ちなみに、私達の会社自体がワインを輸入する免許も持ち、

今までにも輸入しているので、実際にやっている会社に相談出来るので、

活きた情報を得る事が出来ると思います。

 

コンサルを受けながら、輸入プロセスを進めるので、

効率が驚くほど上がり、あなたの商売のメリットになります。

また、私は海外の大学を卒業しているので英語も問題なく出来る為、

海外のワイナリーとのコミュニケーションもスムーズに出来ます。

ご相談者がワイナリーへ指示する際のメール分を実際にチェック・作成したりしています。

 

電話かメールフォームからお気軽に、どーぞ!

 

 



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