今年の春ぐらいだったでしょうか。
ネット通販大手のAmazon(アマゾン)が酒の販売を始めるというニュースを目にしました。
このニュースは酒流通業界に大きな衝撃だったのではないでしょうか?
今まで、ネット販売のポータルといえば、
- Yahoo
- 楽天
が日本国内では主流と思っていたのですが、ここに来てアメリカのAmazonも
お酒の流通に参入というのは、僕はとても驚きました。
個人的には、ネットでの買い物を殆どAmazonで行う僕としては、
ちょっと嬉しい気持ちでもあったりします。
なぜなら・・・、
Amazonでの買い物はとても楽だから。
これが一番の理由ですね。
それに、配送が早い!というイメージがあります。
直接Amazonが出荷する商品は、大体次の日ぐらいに届きませんか?
お酒は実際どのくらいのスピードかは、まだ利用していないので分かりませんが、
こちらも早い事でしょう。
消費者としては助かるサービスではないでしょうか。
発表から半年近く経ったAmazonの酒販売は今・・・
当初、「Amazonが取得した免許について」に関する記事を目にしたりしましたが、
直販以外にも、登録している流通業者の酒販売も行われているようです。
- ワインの輸入販売会社
- 日本酒・焼酎の販売会社
- 大手酒ディスカウントストア
など、数多くの販売のプロからの購入も可能のようですね。
とにかく、取り扱っている酒の種類の多さと、商品の数の多さに驚きました。
- ワイン(赤ワイン・白ワイン・ロゼワイン・スパークリングワイン・ブルゴーニュ・1500円以下・受賞・飲み比べ)
- 日本酒(純米吟醸・純米酒・大吟醸・純米吟醸・本醸造・吟醸・普通酒)
- 焼酎(芋・麦・米・泡盛)
- 洋酒・リキュール(ウィスキー・ブランデー・ラム・ウォッカ・ジン・テキーラ・シードル・濃縮カクテル・リキュール・マッコリ・紹興酒・中国酒)
- チューハイ
- ビール
- Etc…
と、様々な酒が販売されているようです。
そして、どの商品も分かりやすくカテゴリ分けされて、各ページも見やすいですね!
こういったところが、Amazonの強みですよね。
ページレイアウトが分かりやすいので、慣れているユーザーからすると、
買い物がしやすい。ストレスなくショッピングカートに入れられますね。
Amazonで酒を販売したい会社(出品者・ストア)は今後更に増えるのでは?
「Amazonで酒を購入できる!」 という認知度が上がってきていると思うので、
今後さらに流通量が増えると思います。
大きな倉庫を持っているAmazonでも、市場にある全ての酒を在庫として抱えるのは
難しいと思うので、『出品者・ストア』の存在が重要になってくると思います。
勿論、アルコール飲料を取り扱う業者が出品者になるには、
それなりの基準を満たす必要があると思うので、審査制でしょうね。
最低限、通信販売用の免許を持っている事が求められるでしょう。
今現在、どういった審査基準かは僕は分かりませんが、
ワインの輸入を独自で行っているインポーターには、1つチャンスかもしれませんね。
自分達のネットショップで売る以外にも、Amazonのような大手のサイト上で販売する事が出来れば、
そこには全国の沢山のユーザーが待っているのでは?と思います。
これは個人の感想ですが、
僕はネット上で買い物をする時に、一番面倒だなと思うのは、
Shopping cartに入れた後の、決済のページです。
- ユーザー登録をしますか?しませんか?
- 送り先の住所は異なりますか?
- 個人情報を入力してください
一般的にはこういうのが当然だと思うのですが、
もしかしたら一度きりしか利用しないECサイトで、この様な登録作業をするのは
少し面倒だな・・・と思ったりします。
その点、Amazonの場合ですと、自分のアカウントでログインしていれば、
とてもスムーズに買い物をする事が出来、基本的にはクリックで買い物が終了しますよね。
ですので、僕と同じように買い物が楽だなと思われている方は結構多いと思います。
今後、Amazon上での酒販売を行う会社が増えるのかな?
と個人的には思っています。
きっと良いチャンスではないでしょうか?