「フランス産のワインを自分たちが運営しているネットショップで販売したい」というご相談を頂きました。今回のクライアントは佐賀県からです。ネット上でワインを売るには、「通信販売酒類小売業免許」という免許が必要で、今までに私達がサポートしてきた免許の案件では一番多い相談です。なぜかというと、ネットショップは、実店舗に比べると低価格で開業が可能で、日本全国を相手に商売が出来る。また、新規参入企業でも、マーケティングのやり方次第では、先駆者に負けないほどのビジネスが出来るので、人気です。
実際に、ECサイトを運営する知識があれば
- ネットショップを立ち上げる
- ウェブマーケティングを開始する
- 注文を取る
- 納品する
この流れで、商売が出来ます。
しかし、このECビジネスを始めるには、まずは免許を取る事がポイント。そして、誰でも簡単に免許が取れるわけではなく、法人・個人が条件を満たさないと取得できません。ですので、効率的にネットショップを開業して、利益を発生させるには、スムーズに全ての物事を進めることが重要となってきます。
実際にECサイトで販売開始されたクライアント
今回のクライアントは、フランスから直接ワインを輸入するのではなく、卸売会社より仕入れてネット販売するビジネスモデルとなっております。つまり、商品を卸してくれる会社を開拓するのが最初の段階で重要なポイントでした。
店をオープンしても、そこに商品がなければ利益を生み出す事は出来ないので、開業準備と、実際の商売の仕入れ、販売の流れを確率する必要があります。
クライアントが運営している楽天を活用したネットショップ:
フランスワインでは、
- ボルドー
- ブルゴーニュ
- シャンパーニュ
- コート・デュ・ローヌ
- ラングドック
- ロワール
- プロヴァンス
のワインを販売しています。
その他の国のワインも販売していますが、主な銘柄はフランス産のワインに注力をしています。
ネットショップの運営のコツとして:
こちらのクライアントは、商品ページの見せ方にこだわり、かなり情報が取りやすくレイアウトをしている印象を受けます。
例えば、商品の写真の見せ方:
ボトルの置き方や、写真のレイアウトを統一し、閲覧者側からすれば情報が取りやすくなっていると思います。また、写真事態のクオリティが良いので、商品に対するイメージも良くなりますよね。
ライティング技術:
そして、実際に写真をクリックし、商品紹介ページに行くと、素晴らしいキャッチコピーやリード文、そしてボディーコンテンツを用意しています。 1ページ、上から下まで一通りコンテンツを読むと、写真も見えるし、テキストコンテンツも十分に読めるので、「買ってみたいな」という気持ちにさせます。
こういった魅せ方は、やはり楽天が競争率が激しいので、どんどん磨いていき、こういったECサイトの運営が出来ているのだと思います。そう考えると、他者のネットショップを見ても、自分達が取り入れることが出来れば、ネットショップ自体が良く見える、売上が上がるコツというのが色々とあると思います。そういったポイントを抑えながら、自分たちのネットショップの質を上げていく事が出来ると、商売繁盛に繋がると思います。