サイト内の「日本酒」に関する記事をご紹介




アメリカでのラベル登録に困っている?TTB Sake Label

アメリカへ日本酒を輸出する話がまとまって、次は商品登録・ラベル登録! ここまで順調に話が進み、いざ実務的な動きを始めたところつまずいている・・・。 特にラベルについてお困りの方もいるのではないでしょうか?     輸出者や蔵元にとって、「このラベルを貼ってください!」という感じに、既に出来上がった英語ラベルが支給されるのであれば、出荷準備は行いやすいと思います。でも・・・、現実は輸入者側から丸投げに近い感じにされて、何故か?日本側の輸出者や蔵元が悪戦苦闘する事に・・・・となる事もありますよね。   まず酒が輸出される前の段階で、アメリカ国内でラベルの登録作業が終わっている必要がありますね。ラベルが登録されていなければ、輸入通関・流通も出来ないはずです。そして、日本側としては、「ラベル登録が終わらない限り輸出出来ない」という状態になってしまいます。早く輸出を実現 …


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酒のサンプルを海外へ輸出する時は、どうやって送る?

日本酒・焼酎のサンプルを海外へ送りたいと考えても、実務として何をすれば良いのか分からずに困る方も多いかと思います。特に輸入相手国の通関が厳しい時は悩みますよね。     輸出時に気をつけたい事: 日本側でのパッキング 箱の寸法、重さの正確な情報 日本側で用意する各種書類(特に注意!) 荷姿の撮影、書類のスキャン   雑に準備を進めて貨物を送ってしまうと、トラブルが発生した時にとても困るので1つ1つちゃんと対応される事をお勧めします。           パッキング、梱包をシッカリと行う   まずパッキングについての重要性ですが、「酒=割れる」可能性が高いのはご存知かと思います。「FragileやHandle with care」等のWarningシールを貼っておけば大丈夫でしょ!?なんて思っていても、 …


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海外からのお客さんを連れて新潟の酒蔵見学

「日本酒は海外でも少しずつ人気が出てきている」 そんなニュースや情報を最近目にする機会が多くなってきたと思いますが、実際にわざわざ日本にまで来て酒造りの現場を見学してみたいという方も多くなってきているようです。   僕達のお付き合いのある海外の方々も是非酒蔵見学をしてみたい!というリクエストが多いので、年に数回は酒蔵さんへ連れて行く事もあります。今回は、2組合計3名の方をお連れし、新潟県で6酒蔵を見学させて頂きました。   今回ご紹介するのは、「塩川酒造」さん。共通の知人の紹介で見学させて頂く事となりました。 (写真中央が蔵元の塩川さん)   こちらの蔵元のユニークなところは、「面白い日本酒を造っている」というのがポイントです。では、面白いとはどんな事でしょうか?人それぞれ日本酒に対するイメージや想像する味等があると思いますが、こちらの蔵元の酒で僕達がとても驚 …


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お酒のボトルに彫刻をして販売するビジネスの開業

『お酒のボトルに彫刻やペイント等の装飾をして販売したい!』 こういったニッチでユニークなビジネスは素晴らしいですよね。   (以前、私達がサポートしたクライアントさんから頂いた貴重なボトル)   普通に酒を売るのではなく、付加価値を足してから販売するという発想が凄いですよね。数年前に僕達も始めてこのような装飾をして酒を販売するプロジェクトをサポートした時は、結構驚いたというか、そういう世界もあるのか!と気づかされたのを今でも覚えています。     贈り物に素敵なボトルのワインや日本酒   ギフトシーズンや、誕生日プレゼント、サプライズなどなど、大切な方へ贈り物をする時って結構ありますよね?いつもとは異なる、思い出に残るようなギフトをしたい・・・、そういった時に、「装飾された酒」を送るのは良い思い出になると思います。   事実、僕達 …


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日本酒・焼酎の原産地証明書を取得するには?

『原産地証明書が必要!』 と急になる事がありますよね。     結局は輸出する相手国側で『求めてくる、求めない』がポイントになってきますが、 もしも『原産地証明書が必要』となった場合は、輸出者は事前に準備を進める事をお勧めします。   ■輸出者はまず何を準備するのか? とにかく、輸出会社の申請者登録(サイン登録)が第一歩となります。   ■どこで申請者登録をするの? 近くの商工会議所になります。   ■じゃあ今、このままPCを見ながら出来る事は? 僕だったら、『近くの商工会のHPをチェックしてみてください』というアドバイスを送ります。   そこで、商工会議所のHPを見てみて、「貿易証明・国際関連」に関するページをチェックします。そのページをよく見ると、「原産地証明書」に関係する情報が出てくるはずです。   で、 商工会議 …


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ワイン・日本酒のプライベート試飲イベント

都内にある、Michelin Starred RestaurantのCHEZ OLIVIER(French)で開かれた 日本酒とワインのプライベートイベントに顔を出させて頂きました。 僕は今回、蔵元のアシスタントという形での参加。   フランス料理に日本酒は完全なるAwayなのでは? と思われる方も多いと思いますが、そこがこういったイベントの楽しいところ。   Western Cuisineに挑むって姿勢が素晴らしいですよね。 WineのAcidityに対して、SakeのUmamiといったところでしょうか。   フランス最大のワインメーカー、CASTELの日本の代表を務めるジャンマルク氏。イベント前と後に色々とお話をさせて頂きました。とにかく親切で気さくに接してくださる方です。会場では結構フランス語が飛び交うので、久しぶりに日本語・英語ではない環境に身をおいた …


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2012年の日本酒フェア

日本酒フェアに今年も参加してきました! HPはこちら → http://www.japansake.or.jp/sake/fair/   去年は震災があったので日本酒の伸びはまた下がるのでは!?と心配されていましたが、実はちょっと下げ止まりました。東北の日本酒を飲んで、盛り上げよう!という活動が日本各地で行われ、その結果下げ止まったとも言われています。日本酒のイベントに参加すると色々な情報を知ることが出来るのと、各地域の蔵元さんの活発さがうかがえるので、実際の現場に足を運ぶのは大事な事です。   ↓ 去年から、日本酒で日本を盛り上げよう!というキャッチが使われています。     公開利き酒会の方は、朝早くから長い列です。今回は狙って「東北エリア」から利き酒をしました。列に並んでいると・・・、知り合いの酒コンサルさんが!世の中狭いです~。   …


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H23第100回の新酒鑑評会を視察に広島へ行ってきました

5月23日、広島で開催された平成23年全国新酒鑑評会を視察しに行ってきました! 10時開場なので、朝一6時50分に羽田から飛び立ちました。      広島の空港で知人のジョンさんと会い、富山の蔵元さんのドライブで会場へ移動しました。  東京、池袋で開催される日本酒フェアは過去2年足を運んでいるのですが、今回は初めて広島の新酒鑑評会を視察する為、迷子にならないか心配だったのですが、お陰様で大丈夫でした。   会場前には9時ぐらいに到着。すでに物凄い人数の行列が出来ていました。      こちらが実際の会場。発表によると参加者の数は1400人だったそうです。 それと、出品されたコンテスト用の日本酒は876品目。凄い数ですよね。    テーブルごとに、東北地域、関東地域、東海・・・と分かれています。 金賞を受賞した酒には金のタグが付き、 …


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タイへの日本酒輸出を考えているので、現地視察へ

ちょっと前にタイ(Thailand)へ現地視察に行ってきました。初めての現地入りだったので、ガイドさんをつけて市内の観光地なども案内をしてもらいました。空港についてから市内のホテルに行くまでに気がついた事ですが、 タクシーがピンク色! トゥクトゥクという小さなタクシーも多い クラクションを鳴らすような荒々しい人がいない? バンコク市内は、とても発展している 日本企業の看板が色々な所で見える こんな感じでしょうか。日本と違う雰囲気に最初からテンションがあがります。   初日は市内の観光地を見て回り、タイ・バンコクがどんな所かを感じてみました。Goldな寺院があり、すごいインパクトです。観光客は日本人もそれなりにいるようですが、中国人の方が多いような気がしました。        今まで、あまりタイとイメージすると「料理」とか、「ムエタイ」とか、「観光地」 …


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台湾へ日本酒や焼酎を輸出しようと奮闘中!

どんな国だと日本酒が飲まれているか?そう考えると、 経済的に豊かである 日本と交流が盛んである 日本文化や食文化が広がっている このようなポイントがあると思います。     そして、日本酒の昨2010年(1~12月)の輸出実績を上位5位順に並べるとこんな感じです。   輸出量順位 国名 数量(KL) 前年比成長率 1位 アメリカ合衆国 3,705 103.7% 2位 韓国 2,590 132.6% 3位 台湾 1,639 118,7% 4位 香港 1,437 109.8% 5位 中国 625 128.7%   アメリカについて、僕が1999年~2006年まで住んでいて感じる事ですが、日本食への関心が物凄く高くなっていると思います。ただし、「本当の日本食」というようなレストランは、まだまだ少なく、アジア人が経営しているSushi Restaurantや …


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香港へ日本酒の輸出が活発?

先日、香港に住んでいる知人から日本酒の輸出、輸入について相談を受けました。   (出張で行った際に、ビルの上のバーから撮影しました!)   その方は、日本酒を輸入して、香港で、飲食店、レストランに普及させていきたいらしいのですが、なかなか難しい・・・といっています。   もう既に、2回ほど日本からのShippingを受けているらしいですが、 売り先の開拓に悪戦苦闘しているそうです。   といいますのも・・・ 香港では、日本酒人気のブームがかなり過熱しているらしく、 スパーなどでも、充実した品揃えの日本酒が並んでいるそうです。   ですので、これから日本酒をスーパーに売り込んでいくには なかなか難しいという所まできているそうです。   その知人は飲食店向けにマーケティングを展開していきたいそうですが、飲食店も、もう既にスーパー等で出 …


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日本酒(清酒)や焼酎の輸出方法とは?海外との貿易ビジネス

日本酒の輸出方法は、どうするのですか? という質問をよく頂くので、簡単に書いておこうと思います。   まず、ポイントになってくるのが 「何処の国の誰に売るのか?輸出するのか?」 です。   といいますのも、国によってアルコールに対する輸入規制があるために、日本から日本酒を輸出しても、必要書類が不足していると、その国の税関にて止められてしまう可能性もあるからです。   アルコール飲料に関しては、日本国内での取り扱いも免許制で厳しいですよね。 これは、海外でも同じケースが殆どです。 (香港のようにアルコール度数が30%以下なら、比較的簡単に輸入出来る国もありますが・・・)   輸入免許取得が非常に難しい国もあれば、比較的簡単に取得できる国もあります。   相手が個人なのか?それとも会社、法人なのか? これもかなり重要なポイントです。 &nbsp …


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今年も参加!日本酒フェア2011

今年も池袋で開催された日本酒フェア。     去年は会場に到着するまでに物凄く暑かったのを覚えていますが、今回は涼しい日でした。 でも・・・、 会場に入ると、沢山の熱心な日本酒ファンの方々で熱気むんむん。 全国各地の酒造組合のブースがかまえられ、それぞれ自慢の日本酒をテイスティングさせたり、販売もしていました。   今年は、1番上の写真にも見えますが、会場で配られる「おちょこ」の内側が蛇の目ではなく、スマイルだったのが、なんかうれしかったです。堅苦しさが無いというか、若者うけしそうな感じが好きです。   勿論、春の大地震の影響が心配されていての開催だったと思います。会場には、被災地へのメッセージを!というコーナーがあったので、僕達もメッセージを書き書き。   「一日も早い復興を願っております」 とメッセージを書きました。   &n …


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亀泉酒造のラインナップは香り、味がフルーティなので海外受けが良さそう

僕はどうしても日本酒を飲むときは、海外市場に提案する酒探しをするので、やり取りをしているインポーター好みか、どうか?を考えてしまったり、アメリカの友人なら、この味を喜ぶかな?と考えて試飲をしてしまいます。   誰かの為に…と探していると、なかなか「これだ」と思う酒を探すのは難しいです。なので、色々と試飲をし続けて、その中から蔵元を探していく必要があります。   さて、最近何回か飲んで気に入っている日本酒は、亀泉酒造株式会社さんの「亀泉純米吟醸」です。 ちょっと前に一度試飲する機会があって、その時に海外受けが良さそうな味だなと思ったのと、国内の日本酒はちょっと苦手…とか、初めて日本酒を飲まれる方にも飲みやすい純米吟醸酒です。あまり身近な所で取り扱っている店がないので、インターネットで四国から取り寄よせました。   この亀泉という日本酒は何が好きかといいますと、 …


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ネットオークションで日本酒・焼酎・ワインの販売を開始された方の例

「オークションを使ってプレミアム焼酎や日本酒を無免許販売」 というニュースを先日目にしました。普段からネット販売や、インターネットショッピングモール販売、ネットオークション販売の相談を受けているので、ニュースを見た時は、凄く気になりました。今回の話では、売り上げ金額もかなりだったみたいで、税務署としては悪質ということで、問題視されたんでしょうね。   こういった場合は、結構税務署の方から事前に注意を受けたりもするようです。うちに寄せられた相談で似たようなケースが実は今までに数件あったんですね。ネット販売、オークション販売は注意が必要です。   【まず先に】 オークションでも、営利目的ですからお酒の販売免許は必要になります。一般的に言われる、通信販売免許というやつです。   【取得は難しいのか?】 お酒を販売する免許は、どれも取得するのは難しい部類に入ると思いま …


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日本酒を更に深く学ぶ為に5日間のコースを受けました

SAKEに興味がある、海外の酒類業界人向け、一般的にSAKE好きな人向けのハイレベルなコースが毎年2月に日本国内で開かれています。講師は日本に約20年も暮らし、そして日本酒の良さに魅せられ、そして日本酒業界に携わるようになったジョンさんです。普通の日本人以上に日本酒を知っていて、かなり奥深い所まで知っている、この地球上で日本酒を英語で語らせたら一番の人間だと思います。   そのコースに興味を引かれたので、受ける事にしました。このコースには約20名の日本酒に興味を持つ方々が海外から集まってきました。アメリカ、フランス、オーストラリア、香港など、皆さん色々な国から来られているので、その熱心な姿勢にビックリです。   コースは、月~水は東京の日本酒造組合中央会さまで日本酒のレクチャーを受け、日本酒が造られる様子や、米、酵母、仕込みの違いなど、かなり幅広くカバーしています。木、 …


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中国との貿易ビジネス。日本酒、焼酎を輸出したい!

前にもサポートした事がありますが、最近また輸出ビジネスの立ち上げをサポートさせて頂きました。海外との取引をするビジネスは、大好きです!刺激的で楽しいし、いつも勉強にもなります!立ち上げでお役に立てれば、本当に遣り甲斐があるプロジェクトですね。   さて、今回のケースは、中国へ日本酒や焼酎を輸出する貿易ビジネス。勿論都市部への輸出ですよね。最近では都市部の中間層~富裕層の方に日本の食材やお酒(日本酒・焼酎)はとても人気だそうです。   TVの特集で輸出に関する情報を見たりすることはあっても、実際にあちらでビジネスをされている方の話をきくと、「物凄く言葉に重み」があって、勉強になります。 やはり、忙しい社長さんですので、最初の打ち合わせ時に、やりたいことを伝えて、「後は、任せます!」という流れでした。いつも思いますが、うまくやっている社長さんの特徴は、「任せる」って所のよう …


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